ドイツの太陽光発電事業は本当に失敗か

日本では、脱原発の流れのものと、太陽光や風力、地熱を中心としたクローンエネルギーに注目が集まっています。
日本に先駆けて、脱原発の流れをたどった国としてドイツが挙げられますが、ドイツのエネルギー政策は成功したのでしょうか。

ドイツは電力事業としては最先端を進んでいます。利用者として最も大きな違いは「発電元」を選べる制度がある点です。
自分の使う電気を、火力や中心として従来型や、脱原発型、風力や太陽光を中心とした自然エネルギー型といったように
電気契約の際に用意された電力型から選択することで、自分の使う電気の供給タイプを選ぶことができます。本05

しかしこの制度は、従来型の電気料金のほうが安く設定されていて、自然エネルギーのほうが電気料金が高く設定されています。
つまり、発電コストがそのまま電気料金になるため、未だ従来の発電方式のほうが発電コストが小さいという現状では、
自然エネルギーのほうが割高に設定されるのです。ここが、賛否の分かれ目となっています。

それでも、環境意識の高いドイツでは、自然エネルギー型を選択する人が多いとのことです。この方式は日本では通用するでしょうか。
脱原発や原発推進派、化石燃料を使わない派等が乱立する現在では、「自分の使う電気は自分で決める」スタンスの
この方式を採用することが、電力政策の切り札となる可能性を秘めています。

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